電磁パルス攻撃対策は家庭や個人で出来る?防御方法や人体や車への影響はあるのか?

電磁パルス攻撃対策は家庭や個人で出来る?防御方法や人体や車への影響はあるのか?

北朝鮮がミサイル実験を繰り返して世界を挑発していますが、特に恐れられているのが電磁パルス攻撃(EMP)というものです。
電磁パルス攻撃とはどのようなものなのか?人体や車への影響はどのようなものなのか?その防御方法や家庭や個人で出来る対策について調査してみました。




電磁パルス攻撃(EMP)とは?

高層大気圏【高高度(30 キロメートル~400キロメートル)】で核爆発を起こすことで発生した電磁パルスを利用して、広範囲での電子機器の機能停止を目的としたものです。
爆発を起こす高度が高ければ高いほど被害は広範囲に広がります。
例えば東京の上空高度30㎞で爆発を起こした場合、その被害地域は中国地方を除く本州全土となります。
東京の上空高度100㎞で爆発を起こした場合は北海道から九州までが被害地域が広がります。

電磁パルス攻撃は電子機器の機能を停止させることによって、社会インフラの崩壊させ都市機能を停止させるものです。

電磁パルス攻撃(EMP)の人体や車への影響は?防御方法はあるの?

では、電磁パルス攻撃されてしまった場合、人体や車への影響はあるのでしょうか?
最近北朝鮮が頻繁に核実験を行っているため、テレビで電磁パルス攻撃について取り上げられることが多く、そのたびに専門家の方がこれについて説明しているのですが
人体への直接的な影響はないとのことでした。
ただ、車に関しては電子的な部品が使用されているものがほとんどなので電磁パルス攻撃の影響を受けて故障してしまいます。
被害範囲にある全ての電子機器が故障してしまいますので、被害範囲をたまたま飛行機が飛んでいれば飛行機も落ちてしまい大勢の人の命が奪われるでしょう。
このあたりは、2016年に公開されたクロエ・グレース・モレッツ主演の映画「フィフス・ウェイブ」で電磁パルス攻撃の恐ろしさが描かれています。

電磁パルス攻撃は電子機器を破壊して社会機能を停止させることを目的としていますので、考えられる影響としては
・医療の面では生命維持装置や心臓のペースメーカーが停止して生命が危険な状態になる。
・携帯電話、テレビ、インターネットが使用できなくなって何の情報も得られなくなる。
・エレベーター内にいた場合、閉じ込められてしまう。
・道路の信号機が停止。(ただ、車も壊れてストップしてしまうのであれば道路信号機が原因の交通事故が起こるのか?走行できる車がなければ道路信号の停止はどの程度混乱を巻き起こすのか不明)
・水道、ガスがストップ。
・警察や消防隊を呼ぶことができない。
・群衆がパニックに陥り、治安が急速に悪化する。
・原発への影響。福島原発事故のようなメルトダウンの可能性がある。

この電子パルス攻撃は復旧までに時間がかかるため、食料不足や伝染病(水道が使用できないことによる衛生状態の悪化によるもの)などで多くの人が命を落とすと予想されています。
アメリカの報告書によると、電子パルス攻撃を受けた場合、被害範囲によって復旧までには数日~数年かかるとのことです。
電子機器が全て破壊されているため、人員・必要備品の招集にかなりに時間を要してしまうのも被害が長期にわたる原因だということです。
電子パルス攻撃を受けた地域は電子機器が全くない江戸時代のような生活を送らなめればならないということでしょうね。

電子パルス攻撃がこれだけ大規模な被害を受けてしまうとても恐ろしい攻撃だということが分かっていますので、当然国が何か有効な防御方法を準備してくれているだろうと思ったのですが、なんと現時点で日本は何の対策も取っていないそうなのです。
アメリカはすでに電子パルス攻撃対策を行っていて、ソ連との冷戦時代に使用していたロッキー山脈地下にあるシャイアン・マウンテン基地を司令部として使用できるように準備をすすめたり、ペタンゴン(アメリカの国防総省)は約7億ドルを投じて基地内の電子機器の改良を予定しているそうです。
国を挙げて本格的に電子パルス攻撃に備えているようですね。
他に中国、ロシア、韓国、台湾もすでに対策を進めているという情報がある中でなぜ日本は何の対策も取らないのか不思議で不安で仕方ありません。
日本は今年の秋から防護技術の動向調査を始めるということですのでそろそろ動向調査が始まることかと思うのですが、間に合うのでしょうか?
不安です…。



今のところ日本ができる防御対策としては、インフラがストップしたときに少しでも早く復旧できるよう、
・復旧のための備品を十分確保しておく。
・重要な電子機器には電磁波遮蔽(シールド)機能を施す。
などがあるようです。
備品の確保などはそんなに難しいことではなさそうなので、早急に進めてほしいところです。

家庭や個人で出来る電磁パルス攻撃対策はあるのか?

現時点で電磁パルス攻撃に対して国が何も対策をとっていないということがわかり不安で仕方ないです。
国を頼れないなら自分で対策をとることはできないのか?
と思ったところ、ファラデーケージという導体製の籠や器に電子機器を入れておけば、その中の電子機器は被害を免れることができるようです。
電磁パルス攻撃から電子機器を守るというファラデーケージの箱をちょっとネットで検索してみたのですが、既製品でそのようなものを見つけることができませんでした。
作成しようと思えばできないこともないみたいですが、機械に疎いためハードルが高そうです。
今の我が家で出来ることといえば震災の備えと同じように食料の備蓄や防災セットを用意しておくことくらいになりそうですが、これだけはしっかりやっておこうと思います。

まとめ
電磁パルス攻撃というものがどういうものかちょっと調べてみただけで、とんでもない被害をもたらす恐ろしいものだということが分かりました。
インフラが破壊されるとなると、ネット銀行に預けているお金は無くなってしまうんだろうなとか、警察が機能しなくなるということは犯罪が横行するんだろうなとかいろいろと不安が募ります。
早く
日本も政府レベルでの対策をとって安心させてほしいと思います。